今回の作品は、感動と感激に包まれて完成したTATTOOです。
実は今回の作品を入れたお客様は、祐が以前働いていたお店時代からのファンだったそうです。
一回も面識はなく、ただひたすら祐が手掛けた作品をギャラリー越しで眺めていたそうなのですが、ある日突然店のギャラリーから祐の作品がなくなり、慌てて以前のお店に祐の所在を尋ねたのが今回ご来店するきっかけになったようです。
初めてご来店した時から祐の作品に感銘した事や惚れこんだことを嬉しそうにお話をしていたお客様。
施術当日も『4日前から興奮していました!』とワクワクドキドキのご様子☆
痛みと戦いながらも完成したツバメのTATTOO。
祐の『終わりましたよ~!』の言葉に改めて自身の肌に入ったTATTOOを見たお客様・・・その目には溢れんばかりの涙が・・・。
堪えようにもその声は震えていて、必死に涙を堪えるその姿が、痛みではなく感動によるものだという事はお客様の言葉で解りました。
『TATTOOを入れたこと、そして何より祐さんに出会えた事が嬉しいです。ずっと心にあったものが現実のものになって・・・言葉にあらわせられません』
少し言葉は違うかもしれませんが、このような事を言っていたように感じます。
TATTOOを入れるってこうゆう事ですよね。
流行や格好つけのTATTOOより、意味のあるTATTOOはお客様にとっても、彫師にとっても感慨深いものですから。