今回は足首一周のブラック&グレイをご紹介します。
モチーフは祐の得意なユリと、それを取り巻くように足を一周するツタ。
しかしながら、ユリと一言で言っても様々な品種があります。
最初のオーダーは『花びらがとんがってる感じで、イメージ的にはユリが近いです』との事でしたので、オリエンタルハイブリットリリー(よく見掛けるラッパのように花びらが開いている品種)でデザインをおこしたのですが、お客様は『もっと先端が鋭く、根元から開いているように』との事で、今回のタイトルでもある『アジアティックリリー』を基にデザインを書き直しました。
植物のモチーフでよく使われる『バラ』『ユリ』などは、カウンセリングの時点で特に品種の指定がなければ一般的な物を基にデザインをおこします。
今回のように同じユリでも品種が違えば、TATTOOの印象も変わってくるので、ある程度のモチーフが決まっていても、そのモチーフに対して自分が抱いているイメージを伝えるのも大切です。
写真などを持参して伝えるのも一つの手段でしょう。
施術自体は足首一周という事もあり、アキレス腱付近は大分痛かったようですが、長年思い描いていたTATTOOを入れられたお客様。
後日感謝のメールを頂き、『アフターケアをしっかり頑張って、素敵なTATTOOに仕上げてくださいね』と祐の気配りと優しさを垣間見ました。

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