これからタトゥーを入れる人も、既にタトゥーが入っている人も、ファーストタトゥーがこれからの人生で一番大きな支えになる事でしょう。
タトゥーを施すという事は多かれ少なかれ何らかの意思があって入れるものだと私は思います。
その時の思考、環境・・・様々な要素をその作品に込めて肌に残す・・・
記憶の片隅にいってしまう過去の出来事も、タトゥーを見ることで昨日の事のように思い出せるのは何とも不思議な事ですね。
どんな人でも今後様々な事を学び、経験し、これからも沢山の壁や喜びとぶち当たるのだろう。
そんな人たちの支えに少しでもなれればと思い、一針一針大事にする。
彫師という職業はその人の人生を左右する難しい職業だと思う。私も日々慢心せず、高みを目指して少しでもいい作品を残せるよう日々精進していきたいですね。
ただ彫師は自分の彫った作品がその後どうなっているか分からないので、そこが悲しい所。
共に成長していくタトゥーを慈しみ、大事にしてください。
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