今までのブログで施術前のことに関してチョコチョコお話させていただきましたが、今回は施術後・・・つまり自宅に帰ってからのアフターケアについてお話しようかと思います。
(ただ、お店によってアフターケアの方法も違いますので今回はあくまでFlapping TATTOO流のアフターケアをご紹介します)
1.基本的に施術箇所は乾燥させて、カサブタが出来るのを待ちましょう。
カサブタが出来ていない状態でワセリンやガーゼなどをしてしまうと、いつまでも施術箇所がグジュグジュして乾きません。
最悪化膿してしまい、折角入れたTATTOOが綺麗に完成しません。
2.大体3日程度(個人差はあります)でカサブタが出来始めるので、カサブタが出来たら一日一回、ワセリンを薄く塗布しましょう。
塗るタイミングはお風呂上りに患部をきちんと乾燥させて、塗る量はワセリンが付いてるか付いてないか解らないくらい薄くです。
ワセリンは治すものではないので、大量につける必要はありません。
3.施術日から5日~1週間ほど(個人差はあります)すると所々カサブタが剥け始めます。
それと同時に痒みも伴いますが、決して掻き毟ったりしてはいけません。
まだインクが肌に定着していないので、このとき患部を掻いたり、無理やりカサブタをはがすと色抜けの原因になります。
綺麗なTATTOOを完成させるために痒みと戦いましょう。
4.カサブタが自然に全部取れたらアフターケアの終了です。
☆カサブタが取れるまでの注意事項☆
注)入浴(湯船に浸かる事)は控え、シャワーのみにしましょう。時間もなるべく短く済ませたほうがいいですね。
注)カサブタが取れるまでは、患部に衝撃を与えないようにしましょう。
注)極力衣類の擦れを避けましょう。所々カサブタが剥け始めてくると、衣類の擦れで無理やりカサブタが取れてしまう危険もあるのでゆとりのある服装が好ましいですね。
以上、アフターケアについて述べましたが、勿論個人差はあります。
デザインや肌の質でも様子は違いますので参考までにしてくださいね。
一番確実なのは、アフターケアの段階で不安を感じたら周りに聞くのではなく彫師に聞く事。
TATTOOは肌にインクが安定するまでが『TATTOOを入れる』という事なのをお忘れのないように。
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