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東京・中野にある、FlappingTattoo(フラッピングタトゥー)のブログです。
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先日、ひょんな事からある彫師さんの施術を見学する事が出来た。
彫りの基本は一緒だが、彫り方は様々である。
針の出し具合、インクの使い方、チューブの持ち方・・・などなど例を上げたらキリはないが、人の施術風景を見るのはとても勉強になるし楽しい。

こんな彫り方があるのか・・・
こうゆう引っ張り方があるのか・・・

中々他の彫師さんの施術を見る機会はないわけで、得るものは凄く多く、刺激になった。

デザインもそうだが、彫り方一つで同じモチーフでも味がでる。
今までデザインがその大半を占めていると思っていたが、彫り方もその要素の一つなのだと再認識した。

知人から聞いたある言葉をふと思い出す・・・

『極意は基本にあり』

基礎があって、味が出る。
基礎がなければそれは味ではなく自己満足。

基本あってこその『味』。

彫り方は様々だけど、基本を忘れる事なく突き進もうと思った。
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何でもそうですが。
日々勉強ですよね。

デザイン描く事も
彫る事も・・・

お客様のイメージを超えるデザインを描き、喜んでもらえるTATTOOを彫る。

まだまだ精進する事は沢山あるけど
慢心せず、高みを目指して彫り続ける。

どんな職業でも、どんな人生でも、自分が納得してしまえは上はない。
その先もない。

驕ることなく、でも低姿勢でもなく・・・

自分に自信を持って生きていきたい。
本来、アンクレットのオーダーで多いのはクロスにボールチェーンという組み合わせ。
今回はクラウンにドーナツチェーンのアンクレットをご紹介します。

アンクレットなので勿論範囲は限られており、トップ部分も小さい為、『クラウン』と言うオーダーは非常に珍しい。
サイズが小さいだけに、細かくしてしまってはデザイン自体が汚く見える・・・かといってシンプルにしてしまうとどこか寂しい・・・
そういった事情を踏まえたのが今回の作品である。
限られた範囲内にボカシとは少し違った濃淡を施し、チェーン部分も華奢ラインなのに立体的に見える素敵なTATTOOが完成しました。

箇所も箇所だけに施術中は痛みに耐えていたお客様も、完成した作品を見て

『耐えた甲斐がある~☆メッチャ可愛い!』

と、大満足でした。


一見何かのモチーフデザインのように見える今回の作品。
しかし実は持込みの文字なのです。

ただの文字だけでは寂しいので周りに『何かを入れたい』との希望により、文字との統一感を出しつつ、デザインとして一つのものに見えるTATTOOが完成しました。
左右対称ではない文字に対し、いかに違和感なく対象に見せるか・・・そこが今回の作品のメインとも言えるでしょう。

いつも思うが、祐の描くラインワークデザインは独特で、可愛らしくあり、しかしデザインとの調和がうまく取れている。
施術箇所やメインモチーフを生かし、その周りを添えるラインの使い方・・・天晴れとしか言いようがないですね。

前回ご紹介したイニシャル+α!今回は星バージョンです。

ハートと違い、星はある程度の大きさがないと綺麗な星に見えないので、どうイニシャルと絡めようかデザインの段階で考え完成した作品となりました。

施術前はだいぶ緊張していたお客様・・・施術後には『もう終わったんですか!?』というような不思議な面持ちで完成したTATTOOを眺めていました。


お帰りになった後、感激のメールを頂き、彫師冥利につきる想いでした。


今回はトライバルにレタリングにボカシ・・・沢山のジャンルが盛り込まれているのに、一つの作品として統一されたTATTOOをご紹介します。

上部のツタの部分・・・実は最初、ツタのトライバルとの事だったのですが、ボカシを入れてほしいとの要望に急遽デザイン自体を変更し、このような木にもツタにも見える、そしてボカシが違和感なく配置されているデザインになりました。
下部の文字はお客様の人生を表すものであり、しかもオールドイングリッシュ部分は腕一周しています!転写も大変だが、彫るのは更に大変だった事が感じ取れます。

施術は数回にわけ、完成したTATTOOを見たお客様は

「ぅお~超カッケェ!やっと仕上がったぁ!!」

と、数回に分けた作品の完成を心から喜んでいました。
数回にわけるTATTOOは、1回で仕上がるTATTOOとはまた違った喜びがあるのでしょうね。

どこのスタジオで施術してもらおうか悩んだ時、HPのギャラリーや雑誌に掲載している作品写真を決め手とする方も多いはず。
好みのデザインを描く彫師を見つける事が大事なのは当たり前なのですが、FlappingTATTOOではデザインは完全オリジナルをモットーにしています。

「完全オリジナル」の意味とは、同じ作品はこの世に存在しないという事。

持ち込みは例外もありますが、誰かのTATTOOであったり、ギャラリー内の写真を指定されてもその参考資料を基にデザインをおこします。
時折、「このデザインをそのまま入れてください」と言うお客様もいらっしゃいますがそれでは真似事になってしまうだけ。
一生モノであるTATTOOだからこそ、こだわりとオリジナリティが大事だと(個人的ではありますが)思います。

イメージを伝える上で様々な写真などを持参する事はとても大事な事。
その上で、アレンジをしてオリジナルデザインを描く意味を解っていただきたい今日この頃です。


雪の結晶なのか蜘蛛の巣なのか・・・それは未だに解らないが、やはり祐の手掛けるファインラインは独特の柔らかさがある。
下部にいる小さい蜘蛛の存在で結晶が蜘蛛の巣に見えるが、上部だけ見れば雪の結晶そのものに見える。
元々のオーダー自体も「雪の結晶のような蜘蛛の巣のような」という事だったのでそれは当然なのかもしれないが、ここまで見事に表現出来るのは、祐ならではの濃淡の使い分けがあるからだと思う。
彫ったばかりなので少し色は濃いが、カサブタが取れて肌が落ち着いたらさぞかし淡く儚いTATTOOとなっていることだろう。
彫り終わりのお客様の反応は

「思った通りのTATTOOです!描いていただいた絵がそのままここに入るなんて凄く嬉しいです」

と、満面の笑みを浮かべていました。

今回は大きめに入った星(アウトライン)をカバーアップした作品を紹介します。

星のライン自体に色のバラつきがあり、範囲も足の甲と限られているためデザインの段階で彫師は大分悩んだようです。
本来カバーアップに向いているデザインはトライバルなのですが、お客様の希望はリアルな悪魔。
いかに星ラインの強弱をカバーし、違和感のないデザインをブラック&グレイで表現するのか・・・・完成が楽しみでした。

施術当日は転写の段階でも大分苦戦をし(星を隠す角度と足の丸みを加味するのは凄く大変なんです/汗)、施術も長時間に及んだ為、お客様も彫師も体力・精神力共に限界ギリギリだったようです。
施術後、彫師に感想を尋ねると
「とにかく皮膚が硬く、ボカシに凄く時間がかかった。それでも星が隠れ、新たなデザインで再出発してくれればと願っています」

疲れた表情になりながらも、祐は笑顔でそう答えてくれました。



昨日すっかりブログ更新を忘れてた(汗)
出来る限り書こうと思っていただけに自分の中でショックが隠しきれません・・・・

さて、気分を変えて今日は「最近の傾向」をお話しようかと思います。

ちょっと前までは夏場にワンコインサイズのオーダーが多かったのですが、今年は違うらしく、今の時期にそのサイズのオーダーが多く感じます。

少し涼しくなり、そろそろ秋の訪れを感じさせるこの時期・・・

推測なのですが、「夏場はタトゥーを入れる時期としてはあまり好ましくない」という理論が浸透しつつあるのではないかと思います。
昔に比べて今は様々なタトゥー雑誌が出版されており、Q&Aなどでもその手の類の質問にはそう記載されていますからね。

夏場が全く向いていないわけではないが、アフターケアのしやすさからすると涼しい時期の方がいいのは一理ある。

もし、タトゥーで分からない事、気になることがあった時、直接店に訪ねるのが不安な人は雑誌などで情報を集めてみてはいかがでしょうか。
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