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東京・中野にある、FlappingTattoo(フラッピングタトゥー)のブログです。
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今回ご紹介するのはブラック&グレイのクラウン☆
ですが、祐曰く厳密に言えばこれはブラック&グレイではないとの事・・・!?
理由は?との問いに『濃淡の段階はそこまで細かくしていない』。
う~ん・・・自分にはどう見てもブラック&グレイにしか見えないのですが・・・;

よく見てみると、確かに濃淡の振幅は祐が手掛けた他のブラック&グレイに比べて大まかだ。
しかしそれを感じさせないのは極限まで引かれたラインの細かさだと思う。
これだけラインが細かいと、滑らかなボカシは逆にTATTOO自体をボンヤリとしたものに見せてしまう。
敢えてメリハリのある濃淡にする事でデザインに輪郭が出て、TATTOOそのものが綺麗に主張する作品に仕上がったのだと思います☆

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今回の作品はお客様の持ち込みデザインです。
カウンセリング時にお持ち頂いたデザインを拝見したのですが上手いです☆
蛇などの鱗がある動物は胴体のひねりに合わせて鱗も微妙に変化するので、デザイン段階で悩むポイントなのですが・・・見事に再現されています!
話を聞くと、ご自身も絵に携わるお仕事をされていて絵に対する情熱がとても強く、『自分の描いた絵を再現出来る彫師さんを探していたのですが、ギャラリーを見てボカシの濃淡が繊細でこの人だ!と思って来ました』
とFlappingに来た理由を語ってくれました。

デザインを描いたお客様と、それを肌に施術した彫師の合作とも言える今回の作品。
胴体部分のダイナミックなボカシと、顔部分の繊細なボカシがコブラの力強さと鋭さを上手く表されたTATTOOとなって完成しました。

←持込デザイン・・・完成すると→
いつ見ても祐が手掛ける薔薇は美しい。
黒の濃淡しか使っていないのに、薔薇の凛とした雰囲気と瑞々しさが伝わってくる。

ただ、今回は少し変わったモチーフを薔薇に絡めた作品。
デザイン段階でそのモチーフをどう表現するか試行錯誤していたが、完成した作品を見てうなずいた。

包帯特有である細かい目を薄い細いラインでとり、ほつれた雰囲気を出すラインを数本敢えて引くことでお客様のオーダーである『薔薇と包帯』を見事に再現したのである。

数回に分けた施術の為、最終仕上げの薔薇がまだ真新しいが、カサブタが取れ肌が安定したら綺麗で儚いTATTOOがお客様の肌に存在するだろう。

2008年1発目の作品紹介は大きな『誇』という文字と、そこに込められた思いを英文で表したレタリングです。

流れるような字体で表された『誇』と、その意味を華奢ながらも引けをとらない英字が添えられた今回の作品。
漢字と英字という相反する字体同士のTATTOOですが、こうして完成したTATTOOを見ると互いが存分にその存在を主張し調和しているのが窺える。

以前も綴った通り、文字(レタリング)と言うのはTATTOOに込めた想いがダイレクトに伝わりやすい。
漢字一文字ではその漢字本来の意味しか汲み取れないが、それは一般的解釈であり、人それぞれその漢字に込めた思いは異なる意味合いを持つ。
その意味を英字で表す事で、より漢字への思いが深くなるのだと今回のTATTOOを見て強く感じた。

今回のタッチアップは一目では解らないくらい既存のTATTOOと一体化している。
体のうねりと模様が見事に重なり、既存のデザインを生かしたTATTOOに生まれ変わったのである。

大胆にも既存のTATTOOの上に新しいTATTOOを重ね、より豊かに完成した今回の作品。

実は初め何が違うのか解らなかった自分・・・

既存のTATTOOと今回施術したTATTOOを見比べながら祐に説明してもらい、ようやく違いに気づいたのだ。

あまりにも自然に同一化したTATTOO・・・
何度も見比べてしまったのは言うまでもない。

←施術前←背術後
貴方は違いに気づけたでしょうか?
ツタと戯れるように舞う一匹の蝶々。

トライバルで表現されたツタと、ピンクをメインにグラデーションを施した蝶々が絡むようにデザインされた今回の作品。
ツタの絡まり方が不思議な立体感をだし、恰も蝶がツタに止まろうとする様が感じられる。

蝶の羽以外は色を使っておらず、それが反って互い(ツタと蝶)の存在をいいバランスで主張しあっていると思う。

ファーストタトゥーという事もあり不安そうだったお客様も、完成したTATTOOを見て痛みに耐えた甲斐があったと言いたげな表情で嬉しそうにTATTOOを見つめていた。

TATTOOには様々な専門用語がありますが、『何がどう違うの?』と思われる方も多いはず。
言葉一つで大分意味が違うオーダーになってしまうので、しっかりとした知識を持つ事もTATTOOを入れる上で大切な事なのです。

そこで今日は『タッチアップ』についてご説明します。
タッチアップとは『既存のTATTOOの周りに新たなTATTOOを施す事』です。
稀に言葉を間違えて『このタトゥーを活かしたいのでカバーアップお願いします!』と言う方がいますが、カバーアップでは『既存のTATTOOをなかったものにする』という意味になってしまいます。
既存のTATTOOを活かし、新たにデザインを入れることが『タッチアップ』なのです。

続いてタッチアップで大切な事は、タッチアップ箇所を彫師に見せるという事。
既存のTATTOOがどういうデザインで、何処に入っていて、どのくらいの大きさなのか、またそのTATTOOをどのように展開していきたいのかといった事を詳しく綿密に打ち合わせしないと既存のTATTOOを台無しにしかねません。

だからこそ、Flappingではカウンセリングも完全予約にし、お客様1人1人と向き合っていきたいと考えています。

面倒でも何でも、先ずは彫師と一対一で話すことが次へ進む為のステップ。
そこが面倒だと思うならTATTOOを入れることを考え直したほうがいいと自分は思います。
カウンセリングの時点から『TATTOO』は始まっているのですからね。
女性に圧倒的人気のアンクレット☆
以前ご紹介したアンクレットは『チェーン+クラウン』ですが、今回は『ボールチェーン+クロス』の組み合わせです。

アンクレットでお客様が一番悩むのがトップ部分。
皆様様々なトップを模索するようですが、大事なのはシンプルが一番という事です。
トップ部分は範囲的に小さいので細かいデザインは不向き。
シンプルにまとめた方がその存在を主張し、可愛いアンクレットTATTOOが完成するのです!

そして今回はチェーンとトップをつなぐ部分をお客様の希望により貝殻に!?
一般的にはオープンハートが好まれるのですが、こういった箇所でオリジナリティを出す事も出来るのだなぁ・・・と思いました。

大切なジュエリー程無くしたりするとショックを受けますが、このジュエリーは一生を共に出来る物としてお客様の肌にずっと居続ける事でしょう。

世間様の師走っぷりとは相反してマイペースを貫く自分です。
この時期はどこも忙しいみたいですねぇ・・・

そんなこんなで今日はFlapping TATTOOの年末年始のお休みを告げておこうかと思います。

年末は28日まで営業。
ただ、場合によって29日の早い時間であれば店を開けるつもりなので『どうしても!』と言う方は前もってご連絡下さいね。

年始は7日から営業再開です。

今年3月からオープンしたFlappingですが、来年は更なる飛躍をみせますよ!

・・・と来年の抱負を語るのはまだ早い!
今年も残り僅かですが、遣り残した事がないように日々精進を貫きます。
今日は2回目となるアートワークをご紹介します☆
前回は可愛らしいファインラインをご紹介しましたが、今回は・・・

白黒のバランスが絶妙なカッコイイ鷹です!!

分類的にはトライバルになるのですが、
トライバルとは何となく雰囲気が違うような・・・?

何故だろうとずっと考えていたのですが、自己解釈的に述べてみると
『白と黒のバランス』
これに尽きると思います。

ラインと潰し(黒)、そして白(抜き)のバランスがトライバルらしからぬ雰囲気を醸し出しているのではと判断!!

トライバル=ベタ塗り!ゴツイ!
とイメージされやすいですが、このように白と黒のバランスが絶妙に合うと、よりデザイン性が高くなるのですね。

←自分が入れたいっす!
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