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昔から祐の龍を気に入ってくれていたお客様。
ついに自分にも龍を入れようと
決意したそうです。


胸から肩を通って肩甲骨まで。

背景を入れるか最後まで迷っていたけど
最終的に背景はいつでも足せるので
今回は背景なしで完成させました。


 

やっぱり龍は大きく描いた方が
カッコイイですよねぇ
顔が大きく描けるので
ボカシを入れる範囲も大きくなり、
しっかりとした顔立ちに仕上がりますね。


龍は神獣・霊獣であり、中国では皇帝のシンボルとして扱われました。
その啼き声によって雷雲や嵐を呼び、
また竜巻となって天空に昇り自在に飛翔すると言われます。
『竜に九似あり』とされ、
角は鹿、頭は駱駝、眼は鬼(注:中国で言う「鬼」は幽霊のこと)あるいは兎、体は大蛇、腹は蜃(この場合の蜃は蛤ではなく蛟の意)、背中の鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛にそれぞれ似るという。
また口辺に長髯をたくわえ、喉下には一尺四方の逆鱗があり、顎下に宝珠を持っていると言われる。
秋になると淵の中に潜み、春には天に昇るとも言うそうです。


十二支に各々動物が当てはめられた際、
唯一採用された伝説上の生物である。
なぜ辰だけが想像上の動物になったのかはいまだに議論の的であり、定説がないそうです。


様々な文化とともに中国から伝来し、
元々日本にあった蛇神信仰と融合した。
中世以降の解釈では日本神話に登場するヤマタノオロチも竜の一種とされることがある。
古墳などに見られる四神の青竜が有名だが、他にも水の神として各地で民間信仰の対象となった。
灌漑技術が未熟だった時代には、
干ばつが続くと竜神に食べ物や生け贄を捧げたり、高僧が祈りを捧げるといった雨乞いが行われていました。


日本国内には、『日本四方鳴龍』があり、西は京都の相国寺、東は日光東照宮の薬師堂、南は長野県の妙見寺など3箇所の寺院で『鳴竜』などと呼ばれる仕掛けがある。
残念ながら北は青森県の竜泉寺にこの鳴竜があったが焼失して現在はないそうです。


 ← 京都 相国寺の法堂の鳴き龍

 ← 日光東照宮の薬師堂の鳴き龍

 ← 長野県 妙見寺の鳴き龍

これは堂宇の天井に大きな龍の絵が描かれており、この真下で拍子木を打ったり拍手をするとパァァーンと響き、それが竜が鳴いているように聞こえるものである。
祐はこの3つの『鳴竜』は全て拝観しました。
しかけも凄いが、描かれた龍は見事なものでしたねぇ。


上記のものはほんの一部の資料から書きました。
色々と深く調べてみると面白そうですね。
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