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東京・中野にある、FlappingTattoo(フラッピングタトゥー)のブログです。
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ハートモチーフのトライバルに4つのキラキラした星。

今回の作品は、母の深い愛情と想い、そして子供たちへの希望を託した作品なのです。
これから輝くであろう子供達をキラキラした星で表し、未来永劫変わることのない『母』をハートで表現し、母と子が寄り添っているようなデザインしたと彫師は言う。

どんな生き物でも、親は絶対存在する。

近年、子が親を、親が子を殺すニュースが連日のように報道されますが、今回ご来店頂いたお客様の親子関係はとても理想的で、話を聞いているこっちまで幸せになる思いでした。

子は巣立ち、一人の人格として『今』を突き進みますが、親という存在はいかなる時でも子の味方であり、よき理解者なのです。

昔も今もこれからも・・・

前からTATTOOに興味があったが、機会がなくずっとタイミングを逃してきたというお客様。
以前当店にご来店頂いた方のご紹介で入れる決意をされたと言います。
想像以上のデザインに始終嬉しそうに彫師とお話されていました。

これからも素敵な親子関係を築いてくださいね。

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一瞬、本当の蜘蛛が止まっているように錯覚してしまいそうな今回の作品。
蜘蛛のリアルさも然ることながら、その存在を裏付ける影の配置が見事である。

蜘蛛の足から伸びる影と、胴体部分の影・・・

光の当たる方向が計算され、それに合わせて蜘蛛の丸みに繊細な濃淡が施されている。
しかしながら、やはり見事と感じざるを得ないのは『蜘蛛の影』だろう。
この影がなければ、ここまでリアルな蜘蛛は表現できないと思う。

デザインをあげる時点で、祐は頭の中で何度も影をイメージしたと言う。

このデザインが体に入るまではあまり実感のなさそうなお客様も、
完成したTATTOOをみて不思議そうに
『実際肌に入ると、こうも違った印象にみえるんですね』
と言っていた。

平面でみるデザインと、実際肌に入れたTATTOOの違いは『体の丸み』を生かしているからである。

デザインの段階で、入れる箇所とデザインのバランスを考え描き上げている祐ならではの作品といえるだろう。

今回は足首一周のブラック&グレイをご紹介します。

モチーフは祐の得意なユリと、それを取り巻くように足を一周するツタ。

しかしながら、ユリと一言で言っても様々な品種があります。
最初のオーダーは『花びらがとんがってる感じで、イメージ的にはユリが近いです』との事でしたので、オリエンタルハイブリットリリー(よく見掛けるラッパのように花びらが開いている品種)でデザインをおこしたのですが、お客様は『もっと先端が鋭く、根元から開いているように』との事で、今回のタイトルでもある『アジアティックリリー』を基にデザインを書き直しました。

植物のモチーフでよく使われる『バラ』『ユリ』などは、カウンセリングの時点で特に品種の指定がなければ一般的な物を基にデザインをおこします。
今回のように同じユリでも品種が違えば、TATTOOの印象も変わってくるので、ある程度のモチーフが決まっていても、そのモチーフに対して自分が抱いているイメージを伝えるのも大切です。
写真などを持参して伝えるのも一つの手段でしょう。

施術自体は足首一周という事もあり、アキレス腱付近は大分痛かったようですが、長年思い描いていたTATTOOを入れられたお客様。
後日感謝のメールを頂き、『アフターケアをしっかり頑張って、素敵なTATTOOに仕上げてくださいね』と祐の気配りと優しさを垣間見ました。

←側面←後
残暑も終わり、めっきり寒くなってきましたね。
漸く布団に包まるのが心地よい季節になってきましたが、
逆に朝起きるのが若干憂鬱・・・。

そんなジジ臭い愚痴はさておき、
今回は持込デザインをアレンジしたワンポイントTATTOOの紹介です!

まれに問い合わせで
『デザイン自分で描けないんですけどいいですか・・・?』
といわれる事があります。
また『入れたいものは漠然とあるんですけど・・・』
等など・・・。

そんな問い合わせへの返答は・・・

入れたいモチーフがしっかり決まっていれば大丈夫なんです!

入れたいモチーフ、箇所などTATTOOを入れたいと思った時点で、皆それぞれイメージはあるはず。

それを自分なりに担当の者に伝え、あとはデザインを任せていただければ彫師オリジナルで1つ1つ描いていきます。
勿論、持込みも例外ではありません。
自分の入れたいものをラフ画でも描いてきていただければ、それを基により素晴らしいTATTOOになるようにアレンジします。

今回の作品は後者の方で、大まかなデザインをカウンセリング時に持ってきたお客様。
それを祐が少し訂正してより可愛らしい作品が完成しました。

←黒と青のメリハリが個人的に大好きです☆
約一年前。
祐が担当したファインラインの蛇(画像:左)は、
お客様が持ってきたアクセサリーを元にデザインを起こしたものです。

そして今日、一年越しにその蛇の周りに新たにTATTOOを入れる事となりました。

今回は既存のTATTOOに新たなデザインを絡めるオーダーでしたので、
よく見ると既存のTATTOOに新しいデザインが被さるデザインとなり、
木に絡みつく蛇のような・・・蛇を覆いつくす棘のような・・・
見る者に幾重もの印象を与えるTATTOOが完成しました。

既存のTATTOOと新たなTATTOOの共存ともいえるタッチアップ。
今回のように大胆かつ、互いが生きる作品は『さすが』の一言につきますね。

完成後、すでに次回のタッチアップの話をされていたお客様。
初めて入れたTATTOOが別の物のように展開していく事の出来るタッチアップに魅了されているようにも感じました。


ワンポイントTATTOOの中でも、女性に人気なのがシンプルなデザインのTATTOOです。
今回はシンプル且つ、可愛らしいTATTOOの一部をご紹介しようかと思います。

先ず左にあるクローバー。
こちらは女性に人気のモチーフで、さり気無いボカシとメリハリのあるグラデージョンで、小さいながらも立体的に見えますね。
こうゆう小さめのサイズには複雑なグラデージョンは不向き。
こういったメリハリのあるグラデージョンを使うことでTATTOO自体が活き活きとします。

次に右のアレンジイニシャル。
前回ご紹介したイニシャル+αとはまた違い、線の強弱のみとラインの絡め方でオリジナリティーを出しています。
単にイニシャルを入れるのではなく、こういったライン使いをしていくことでイニシャルにデザイン性が生まれるのですね。

 
獣の頂点に立つライオン。
王冠を携えたその姿はまさに王者そのもの。

四足で君臨する姿は雄雄しく豪快・・・

しかしながらこの作品には細かいラインワークと繊細なぼかしが巧みに駆使されており、TATTOOの豪快さに隠れたきめ細かい祐の技術が随所に見受けられます。
鬣の一つ一つや足の影など、奥行きを考慮して配色された濃淡が更に今回の作品を際立たせたのでしょう。

ファインラインとは違い、アウトラインをしっかり取るブラック&グレイならではの力強い堂々としたTATTOOが完成しました。

休憩毎に完成に近づくTATTOOを嬉しそうに見つめるお客様。
仕上げの頃にはかなりの痛みがあったようですが、祐の『頑張ったね、完成したよ!』の言葉に何とも言えない嬉しいような感無量の表情で出来上がったばかりのTATTOOを見つめていました。

見る角度によっては鳥にも九尾の狐にも見える今回のトライバル。
しかしこのトライバルには全くモチーフがないのである。
お客様の好みのトライバルと入れる箇所を加味し、計算されて描かれたトライバルなのです。

単にトライバルと言っても好みは様々で、シャープな鋭いラインを好む方もいれば、丸みのある柔らかいラインを好むお客様もいる。
Flapping TATTOOではそんなお客様の好みをカウンセリング時に独自に聞きだし、一から描き上げていく。

腕一周や肩から腕にかけてなど、広範囲に施術するTATTOOは平面でしかデザインを見れない。

このデザインがどのように体に入っていくのか・・・

完成するまではあまりイメージが掴めないお客様も、施術が始まると完成に胸を躍らせる。
平面で見ていたデザインが実際に肌に乗ったとき、そのデザインはTATTOOに変化するのである。

完成したTATTOOを見たお客様は

『長年の夢であったTATTOOが完成して嬉しい!』

と笑顔で話していた。

10月に入り急に寒くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
10月一発目のブログはタッチアップの紹介です。

タッチアップとは既存のTATTOOの周りにTATTOOを増やす事ですが、今回の依頼は『既存のTATTOOが洋服を着てしまうと見えない位置にあるので、統一感を出しつつ服を着ても見えるTATTOOにしてほしい』との事でした。

単純にTATTOOを増やすのではなく、既存のTATTOOとの調和が今回の見所といえるでしょう。
もし後に増やすとしても、今回完成したデザインは縦を使ったのでデザインなので、今後は横にも展開できるのではと想像させられるTATTOOに仕上がりました。

お客様の『服を着ても見える』『既存のTATTOOとの調和』が見事に合わさった今回の作品。
後に繋がるTATTOOを生み出す祐の作品はいつ見ても幸せになりますね。

本来、アンクレットのオーダーで多いのはクロスにボールチェーンという組み合わせ。
今回はクラウンにドーナツチェーンのアンクレットをご紹介します。

アンクレットなので勿論範囲は限られており、トップ部分も小さい為、『クラウン』と言うオーダーは非常に珍しい。
サイズが小さいだけに、細かくしてしまってはデザイン自体が汚く見える・・・かといってシンプルにしてしまうとどこか寂しい・・・
そういった事情を踏まえたのが今回の作品である。
限られた範囲内にボカシとは少し違った濃淡を施し、チェーン部分も華奢ラインなのに立体的に見える素敵なTATTOOが完成しました。

箇所も箇所だけに施術中は痛みに耐えていたお客様も、完成した作品を見て

『耐えた甲斐がある~☆メッチャ可愛い!』

と、大満足でした。


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