忍者ブログ
東京・中野にある、FlappingTattoo(フラッピングタトゥー)のブログです。
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[09/06 祐]
[09/03 ☆E]
[08/27 祐]
[08/26 もり]
[08/19 祐]
最新TB
プロフィール
HN:
Flapping Tattoo
HP:
性別:
非公開
職業:
Tattoo
趣味:
Tattoo
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

一見何かのモチーフデザインのように見える今回の作品。
しかし実は持込みの文字なのです。

ただの文字だけでは寂しいので周りに『何かを入れたい』との希望により、文字との統一感を出しつつ、デザインとして一つのものに見えるTATTOOが完成しました。
左右対称ではない文字に対し、いかに違和感なく対象に見せるか・・・そこが今回の作品のメインとも言えるでしょう。

いつも思うが、祐の描くラインワークデザインは独特で、可愛らしくあり、しかしデザインとの調和がうまく取れている。
施術箇所やメインモチーフを生かし、その周りを添えるラインの使い方・・・天晴れとしか言いようがないですね。

PR
今回はトライバルにレタリングにボカシ・・・沢山のジャンルが盛り込まれているのに、一つの作品として統一されたTATTOOをご紹介します。

上部のツタの部分・・・実は最初、ツタのトライバルとの事だったのですが、ボカシを入れてほしいとの要望に急遽デザイン自体を変更し、このような木にもツタにも見える、そしてボカシが違和感なく配置されているデザインになりました。
下部の文字はお客様の人生を表すものであり、しかもオールドイングリッシュ部分は腕一周しています!転写も大変だが、彫るのは更に大変だった事が感じ取れます。

施術は数回にわけ、完成したTATTOOを見たお客様は

「ぅお~超カッケェ!やっと仕上がったぁ!!」

と、数回に分けた作品の完成を心から喜んでいました。
数回にわけるTATTOOは、1回で仕上がるTATTOOとはまた違った喜びがあるのでしょうね。

雪の結晶なのか蜘蛛の巣なのか・・・それは未だに解らないが、やはり祐の手掛けるファインラインは独特の柔らかさがある。
下部にいる小さい蜘蛛の存在で結晶が蜘蛛の巣に見えるが、上部だけ見れば雪の結晶そのものに見える。
元々のオーダー自体も「雪の結晶のような蜘蛛の巣のような」という事だったのでそれは当然なのかもしれないが、ここまで見事に表現出来るのは、祐ならではの濃淡の使い分けがあるからだと思う。
彫ったばかりなので少し色は濃いが、カサブタが取れて肌が落ち着いたらさぞかし淡く儚いTATTOOとなっていることだろう。
彫り終わりのお客様の反応は

「思った通りのTATTOOです!描いていただいた絵がそのままここに入るなんて凄く嬉しいです」

と、満面の笑みを浮かべていました。

今回は大きめに入った星(アウトライン)をカバーアップした作品を紹介します。

星のライン自体に色のバラつきがあり、範囲も足の甲と限られているためデザインの段階で彫師は大分悩んだようです。
本来カバーアップに向いているデザインはトライバルなのですが、お客様の希望はリアルな悪魔。
いかに星ラインの強弱をカバーし、違和感のないデザインをブラック&グレイで表現するのか・・・・完成が楽しみでした。

施術当日は転写の段階でも大分苦戦をし(星を隠す角度と足の丸みを加味するのは凄く大変なんです/汗)、施術も長時間に及んだ為、お客様も彫師も体力・精神力共に限界ギリギリだったようです。
施術後、彫師に感想を尋ねると
「とにかく皮膚が硬く、ボカシに凄く時間がかかった。それでも星が隠れ、新たなデザインで再出発してくれればと願っています」

疲れた表情になりながらも、祐は笑顔でそう答えてくれました。



言わずと知れた祐の得意とする動物のファインライン。
今回の作品は、まさにその技術を存分に出した作品と言えるでしょう。

子犬ならではの少し丸みのある愛くるしい雰囲気。
ハスキー犬の特徴とも言える瞳の色がとても綺麗に映えていますね。
子犬が顎を乗せている羽はふんわりと、そしていて子犬を優しく包み込むようにその存在を静かながら主張しています。

この作品には大切な想いが込められているそうで、完成後のお客様は凄く幸せそうに、そして満足そうな笑みを浮かべていました。




今回の作品は太陽をモチーフとの依頼でした。
ただ、来店時に太陽かヒマワリかで悩んでいたお客様・・・

「それならいっその事一緒にして、どっちにも見えるようにすればいいんじゃん」

そんな彫師のセンス溢れる発想で生まれたのがこの作品↓


一見太陽に見えるけどよく見ると・・・・ヒマワリがそこに!?
サイズ的に両方不可能と思って居ただけに、彫師のセンスと発想力に脱帽です。
いい意味でお客様の期待を裏切り続けるその作品力は、今後も進化し続けるでしょう。
今回の作品はアウトラインを使わないカラーのみという難しいタトゥーです。
色を段階的に入れるという事は簡単なようで難しい。配色次第で綺麗に発色しない場合もあるのです。
今回の作品はその点を踏まえて強い色(赤など)の隣に弱い色(黄色)を持ってくることで、より一層互いの色を引き立てた作品となったのです。
また、半分のアーチという事もあり、終わり部分を暈かすという事で虹の儚い感じも出ています。
彫師のセンスと技が光った逸品ですね☆

この作品は、お客様の持込みデザインをアレンジして出来上がった作品です。

とにかくラインワークに注目してみて下さい。気が遠くなりそうな細かさ(^▽^;腰は彫る方も彫りにくい場所であり、彫られる方も痛い場所です。まさに集中力と我慢の共同作業のようでした。

腰周辺への施術は、肌が硬い方、力んで肌を張ってしまう方には、特にインクが入りにくいとされています。彫師としては思い切っておしりを半分くらい出して頂けると、肌を引っ張りやすく施術がスムーズに行えるのでやりやすいです。痛みの時間短縮にもつながります。



ある有名な彫師さんは、最初の1本目のラインでその彫師の実力を見極められると言います。何事も基本が大事ですが、タトゥーも同じで
ラインワークが作品を完成させる上での基本となります。どんなにきれいなグラデーションが表現できても、ラインワークがガタガタだとやはり締まらない作品になってしまいます。

雑誌やホームページを見てタトゥースタジオを探す時は、意識して作品のラインワークにも注目してみて下さい。作風やジャンルにもよりますが、スタジオを選ぶ参考になると思いますよ◎


この作品は立体的な感じのトライバルというオーダーを元に完成された作品です。

ラインの交差がおもしろい味を生んで前後に奥行きをもたせています。男性が好むダイナミックさもあり、鋭角で繊細な部分も持ち合わせた素敵なタトゥーになりました。

モチーフが決まっている訳ではないのに見る人によって違った印象を受けるのがトライバルの面白いところです。



夏のこの時期は、嫌でも汗をかいてしまいますが、そのままにしておくと不衛生ですし色抜けの原因にもなります。特につぶしが広い範囲の作品は要注意です×きれいなタオルなどで汗を押さえて施術箇所を清潔に保ってください☆
こちらは女性のお客様で「腰にブラック&グレイの蝶をかわいらしい感じで」というオーダーでした。

「かわいらしい」という表現はカラータトゥーの方が出やすそうな感じがしますが、あえてブラック&グレイを選んだところにお客様の心意気を感じます☆
黒の濃淡だけの中に白いインクが入った事でやわらかい女性らしい印象に変わりました♪

施術は予定より早くスムーズに終わりました。最近、細かいラインワークのタトゥーが続いたからなのか、彫師さんの施術のスピードが急激にアップしています(笑)
早くてキレイな作品☆これはお客様にとっても喜ばしい事です◎あと、お客様が全然痛がらずじっと耐えてくれたからのようです。腰へのタトゥーは一般的に痛いとされていますが
とても痛みに強いお客様でした。

女性は男性より痛みに強いと言われています。実は・・・女性には男性にはない特別な脂肪の層があるから!らしいのです。まさに女体の神秘!?すごいですよね。


≪ Back  │HOME│  Next ≫

[9] [10] [11] [12] [13] [14] [15]

Copyright c FlappingTattooBlog。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Mako's / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]