今回は大きめに入った星(アウトライン)をカバーアップした作品を紹介します。
星のライン自体に色のバラつきがあり、範囲も足の甲と限られているためデザインの段階で彫師は大分悩んだようです。
本来カバーアップに向いているデザインはトライバルなのですが、お客様の希望はリアルな悪魔。
いかに星ラインの強弱をカバーし、違和感のないデザインをブラック&グレイで表現するのか・・・・完成が楽しみでした。
施術当日は転写の段階でも大分苦戦をし(星を隠す角度と足の丸みを加味するのは凄く大変なんです/汗)、施術も長時間に及んだ為、お客様も彫師も体力・精神力共に限界ギリギリだったようです。
施術後、彫師に感想を尋ねると
「とにかく皮膚が硬く、ボカシに凄く時間がかかった。それでも星が隠れ、新たなデザインで再出発してくれればと願っています」
疲れた表情になりながらも、祐は笑顔でそう答えてくれました。

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