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東京・中野にある、FlappingTattoo(フラッピングタトゥー)のブログです。
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今回の作品は、ラファエロと言う画家の絵画を極限まで再現した作品です。

カウンセリングの時点では、画家の名前やタイトルも解らず、『ルネッサンス時代の画家で、天使が二人寄り沿ってる絵なんです』との内容を頼りに、自分・・・必死で調べ上げました!
その結果ラファエロの『ファーストキス』と言うタイトルの絵である事が判明。
ただ、その絵画の天使は顔が少し大人びているので、もう少し子供らしさが欲しいとのオーダー・・・

それを祐が見事に応えて完成した今回のTATTOO。

髪の毛の柔らかく流れる感じや、子供らしい丸みのある雰囲気が緻密に再現されていますね。
絵画という、ポートレートとは違った意味での人物画を、よりリアルに極限まで再現された今回のTATTOOは、ファインラインを得意とする祐の技術力が存分に生かされ完成した作品とも言えるでしょう。

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今回の作品は、感動と感激に包まれて完成したTATTOOです。

実は今回の作品を入れたお客様は、祐が以前働いていたお店時代からのファンだったそうです。
一回も面識はなく、ただひたすら祐が手掛けた作品をギャラリー越しで眺めていたそうなのですが、ある日突然店のギャラリーから祐の作品がなくなり、慌てて以前のお店に祐の所在を尋ねたのが今回ご来店するきっかけになったようです。

初めてご来店した時から祐の作品に感銘した事や惚れこんだことを嬉しそうにお話をしていたお客様。
施術当日も『4日前から興奮していました!』とワクワクドキドキのご様子☆
痛みと戦いながらも完成したツバメのTATTOO。
祐の『終わりましたよ~!』の言葉に改めて自身の肌に入ったTATTOOを見たお客様・・・その目には溢れんばかりの涙が・・・。
堪えようにもその声は震えていて、必死に涙を堪えるその姿が、痛みではなく感動によるものだという事はお客様の言葉で解りました。

『TATTOOを入れたこと、そして何より祐さんに出会えた事が嬉しいです。ずっと心にあったものが現実のものになって・・・言葉にあらわせられません』

少し言葉は違うかもしれませんが、このような事を言っていたように感じます。

TATTOOを入れるってこうゆう事ですよね。
流行や格好つけのTATTOOより、意味のあるTATTOOはお客様にとっても、彫師にとっても感慨深いものですから。




今回ご紹介するのはブラック&グレイのクラウン☆
ですが、祐曰く厳密に言えばこれはブラック&グレイではないとの事・・・!?
理由は?との問いに『濃淡の段階はそこまで細かくしていない』。
う~ん・・・自分にはどう見てもブラック&グレイにしか見えないのですが・・・;

よく見てみると、確かに濃淡の振幅は祐が手掛けた他のブラック&グレイに比べて大まかだ。
しかしそれを感じさせないのは極限まで引かれたラインの細かさだと思う。
これだけラインが細かいと、滑らかなボカシは逆にTATTOO自体をボンヤリとしたものに見せてしまう。
敢えてメリハリのある濃淡にする事でデザインに輪郭が出て、TATTOOそのものが綺麗に主張する作品に仕上がったのだと思います☆

今回の作品はお客様の持ち込みデザインです。
カウンセリング時にお持ち頂いたデザインを拝見したのですが上手いです☆
蛇などの鱗がある動物は胴体のひねりに合わせて鱗も微妙に変化するので、デザイン段階で悩むポイントなのですが・・・見事に再現されています!
話を聞くと、ご自身も絵に携わるお仕事をされていて絵に対する情熱がとても強く、『自分の描いた絵を再現出来る彫師さんを探していたのですが、ギャラリーを見てボカシの濃淡が繊細でこの人だ!と思って来ました』
とFlappingに来た理由を語ってくれました。

デザインを描いたお客様と、それを肌に施術した彫師の合作とも言える今回の作品。
胴体部分のダイナミックなボカシと、顔部分の繊細なボカシがコブラの力強さと鋭さを上手く表されたTATTOOとなって完成しました。

←持込デザイン・・・完成すると→
いつ見ても祐が手掛ける薔薇は美しい。
黒の濃淡しか使っていないのに、薔薇の凛とした雰囲気と瑞々しさが伝わってくる。

ただ、今回は少し変わったモチーフを薔薇に絡めた作品。
デザイン段階でそのモチーフをどう表現するか試行錯誤していたが、完成した作品を見てうなずいた。

包帯特有である細かい目を薄い細いラインでとり、ほつれた雰囲気を出すラインを数本敢えて引くことでお客様のオーダーである『薔薇と包帯』を見事に再現したのである。

数回に分けた施術の為、最終仕上げの薔薇がまだ真新しいが、カサブタが取れ肌が安定したら綺麗で儚いTATTOOがお客様の肌に存在するだろう。

2008年1発目の作品紹介は大きな『誇』という文字と、そこに込められた思いを英文で表したレタリングです。

流れるような字体で表された『誇』と、その意味を華奢ながらも引けをとらない英字が添えられた今回の作品。
漢字と英字という相反する字体同士のTATTOOですが、こうして完成したTATTOOを見ると互いが存分にその存在を主張し調和しているのが窺える。

以前も綴った通り、文字(レタリング)と言うのはTATTOOに込めた想いがダイレクトに伝わりやすい。
漢字一文字ではその漢字本来の意味しか汲み取れないが、それは一般的解釈であり、人それぞれその漢字に込めた思いは異なる意味合いを持つ。
その意味を英字で表す事で、より漢字への思いが深くなるのだと今回のTATTOOを見て強く感じた。

今回のタッチアップは一目では解らないくらい既存のTATTOOと一体化している。
体のうねりと模様が見事に重なり、既存のデザインを生かしたTATTOOに生まれ変わったのである。

大胆にも既存のTATTOOの上に新しいTATTOOを重ね、より豊かに完成した今回の作品。

実は初め何が違うのか解らなかった自分・・・

既存のTATTOOと今回施術したTATTOOを見比べながら祐に説明してもらい、ようやく違いに気づいたのだ。

あまりにも自然に同一化したTATTOO・・・
何度も見比べてしまったのは言うまでもない。

←施術前←背術後
貴方は違いに気づけたでしょうか?
ツタと戯れるように舞う一匹の蝶々。

トライバルで表現されたツタと、ピンクをメインにグラデーションを施した蝶々が絡むようにデザインされた今回の作品。
ツタの絡まり方が不思議な立体感をだし、恰も蝶がツタに止まろうとする様が感じられる。

蝶の羽以外は色を使っておらず、それが反って互い(ツタと蝶)の存在をいいバランスで主張しあっていると思う。

ファーストタトゥーという事もあり不安そうだったお客様も、完成したTATTOOを見て痛みに耐えた甲斐があったと言いたげな表情で嬉しそうにTATTOOを見つめていた。

女性に圧倒的人気のアンクレット☆
以前ご紹介したアンクレットは『チェーン+クラウン』ですが、今回は『ボールチェーン+クロス』の組み合わせです。

アンクレットでお客様が一番悩むのがトップ部分。
皆様様々なトップを模索するようですが、大事なのはシンプルが一番という事です。
トップ部分は範囲的に小さいので細かいデザインは不向き。
シンプルにまとめた方がその存在を主張し、可愛いアンクレットTATTOOが完成するのです!

そして今回はチェーンとトップをつなぐ部分をお客様の希望により貝殻に!?
一般的にはオープンハートが好まれるのですが、こういった箇所でオリジナリティを出す事も出来るのだなぁ・・・と思いました。

大切なジュエリー程無くしたりするとショックを受けますが、このジュエリーは一生を共に出来る物としてお客様の肌にずっと居続ける事でしょう。

今回の作品は、元々別件で作成していたデザインを少しリアルにアレンジしたTATTOOです。

ブラックワークを得意とする祐が様々な色を使って仕上げた今回の作品は・・・

不思議な事に色同士がぶつかっていないのです!!

これだけ沢山の色を使えばどこかで無理が生じそうな感じがしますが、それがまったく感じない辺り配色センスが光りますね☆

因みにタイトルの『ガルル君』ですが、このカラー龍の名前です(笑)

初代ガルルくんはもう少し簡単なライン使いで可愛い龍だった為、いつの間にか二人の間で『ガルル君』と呼ぶようになったのです。

ただ、実際彫るとなるともう少ししっかりとした龍がいいねって事でこのような仕上がりになりました☆

龍=和彫りのイメージが強いですが、今回のように少しポップな龍もアリだなと発見したTATTOOが完成しました。

←ガルル君全身←ガルル君顔アップ
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